STAGE7新聞 金森

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緊急特別企画 【頑張れ!侍JAPAN!!WBC野球日本代表を応援しよう編】


今回は趣向を変えて、この新聞が発行されるころには開幕をしている
『World Baseball Classic(通称WBC)』の日本代表を特集しようと思います。
一般的に『ワールドカップ』と言うとサッカーを連想しますが、この大会は言わば野球のワールドカップのようなものです。

野球とサッカーの競技人口が違い過ぎるのでイマイチピンと来ないかもしれませんが、同じ日本代表には変わりありませんので、みんなで是非応援しましょう!

そもそもWBCって何!?どういうきっかけでできたの?

World Baseball Classic(以下WBC)は、今から約10年前の2006年の3月に

第1回が開催されました。

野球の国際大会というと、それまではオリンピックであったり日本プロ野球のシーズン直後に行われる日米野球やらアジアシリーズやらがメインでしたが、

オリンピックはどちらかと言えば大学生や社会人などのアマチュアの人が活躍する舞台というイメージが強かったですし、日米野球やらアジアシリーズも参加国の数や試合数のせいか一過性のものに過ぎない感があり、あんまし国際大会的なイメージはありませんでした。

そこでMLB(メジャーリーグ)機構を中心に、「いっちょガチンコで野球の世界一を決めようや」という名目で(ほんとは他にも色々な政治的意図があるんだろうけど)立ち上げられた大会がこのWBCです。

ガチンコの大会ですので、日本代表はそれまでのアマチュア中心から

日本のプロ野球やメジャーリーグで活躍するトッププレイヤーで占められるようになり、他国の代表もメジャーの一流どころがバンバン参加を表明(するはずだった…)。

2006年の第1回を皮切りに、第2回が2009年、第3回が2013年に行われ、
以後は基本的にはオリンピックやサッカーのワールドカップと同じく4年スパンで行われるようになりました。

  

これまでのWBC 日本代表激闘の歴史

さて、これまでのWBCの日本代表の成績は、第1回・第2回を優勝、第3回は準決勝で敗退しベスト4と、参加国の中でもトップクラスの成績です。

しかしそこに至るまでの過程は並大抵のものではなく、各大会で球史に残るような様々なシーンが生まれました。

今回の第4回大会でも、きっとそのようなシーンがどこかで生まれるものと思います。
そこで第1回大会から第3回大会までの名シーンをここでは振り返っていきます。

●第1回大会 逆境の侍JAPAN 歴史的誤審からの復活劇

第1ラウンドを2位で終え、迎えた第2ラウンドの初戦、アメリカ戦。

緊迫した展開が続いた8回表3-3の1死満塁、打者の岩村がレフトへ高々とフライを打ち上げ、レフトの捕球と同時にタッチアップで3塁走者西岡がスタートし悠々ホームイン。勝ち越し…誰もがそう思った瞬間、アメリカ代表の監督から「タッチアップの際の西岡の離塁が早かったのでは」という抗議が入る。

テレビのリプレイを見ても全く問題ない西岡の離塁。「無駄なことを…」と日本代表ファンのみならず全ての観戦者がそう思った瞬間、球審のボブ・デービッドソンは判定を覆してアウトという信じられないジャッジを下す。

これには日本代表の王監督もたまらず抗議に向かうも今度は判定が覆らず、
結局延長戦で藤川球児がA・ロッドに決勝打を打たれて日本代表は敗戦。

この判定は各方面で当然物議を醸すことになり、「アメリカ野球が死んだ日」と揶揄されるにまで至った。

この後も日本はメキシコに勝利するものの、3戦目の韓国に惜敗。

第2ラウンドを通過するにはメキシコがアメリカに勝つという、中寿文プロが最強位戦で優勝するくらいの非現実的な奇跡が起こる以外にありませんでした。

ところがこの下馬評に奮起したメキシコ代表は、明らかなホームランを二塁打と判定する歴史的大誤審を懲りずにやらかしたボブ・デービッドソンに負けず、アメリカに勝利。日本代表はギリギリで決勝トーナメント進出を決めることとなった。

日本代表は準決勝の韓国戦で不振にあえいでいた福留の先制ツーランを皮切りに打線が爆発。第2ラウンドで惜敗した韓国に6-0で完勝し、その勢いのまま決勝でキューバも撃破。記念すべき第1回大会を優勝で飾った。

  

●第2回大会 悩める孤高の天才が最後に決めた!

第1回大会に続き、第2回大会もチームの中心選手はイチロー。
しかし前回大会とは違い、この大会中イチローは思わぬ不振にあえぐことになる。

幸いチーム自体は第1回大会とは違い比較的危なげなく勝ち進むが、
チームの調子とは反比例してイチローの調子は上がらないままだった。

普通ならこういった時はチームメイトやコーチが駆け寄ってアドバイスやらをするものかもしれないが、何しろ相手はメジャーリーグで当たり前のように200本安打を打ち続ける孤高の存在。気軽にアドバイス…というワケにもなかなかいかない。

そこで日本代表の選手一同が一計を案じる。ユニフォームの着こなしをイチローが行ういわゆる「クラシックスタイル」にすることによって、形からでもイチローとの一体感を図ろうとしたのだ。これが影響したかどうかはわからないが、決勝ラウンドからイチローは徐々に復調。迎えた決勝の韓国戦、延長戦にピリオドを打つタイムリーヒットを放ち、日本にWBC連覇をもたらした。

  

●第3回大会 セオリーの外に勝機あり!あと1死からの逆転劇

第3回大会の第2ラウンドの初戦は台湾戦。普通に考えれば格下の相手なのだが、

この日の台湾先発はメジャーリーグでも活躍した王建民。この王の決め球であるシンカーが冴えわたり、日本打線は終盤まで沈黙することになる。

万が一台湾に負けた場合、敗者復活戦の相手は第1ラウンドで敗北したキューバとなるため、日本の決勝トーナメント進出は厳しくなるというのが戦前の予想だった。

迎えた9回表2-3、1点ビハインドの2死1塁で打者は井端。本来ならば守備職人のイメージが強い選手だが、この大会では勝負強い打撃が光っていた。

その初球、1塁走者の鳥谷が盗塁という思いもよらない行動に出る。

基本的に盗塁というものはギャンブル性が高く(投手の癖などのデータが少ない国際試合では特に)、ビハインドの9回2死、要は盗塁死した瞬間負けが確定する場面では行わないというのがセオリーとされている(この時のテレ朝アナウンサーの実況の「鳥谷がスタートしているゥー!!」という絶叫がその意外性を色濃く表している)。

この鳥谷の決死の盗塁はギリギリのタイミングでセーフ。続く井端のセンター前ヒットで鳥谷は同点のホームを踏み、延長戦での中田の犠牲フライで辛くも勝利をもぎ取った。この時の日本代表は準決勝で敗退するものの、この台湾戦での鳥谷盗塁からの井端同点打は予選ラウンドらしからぬインパクトで今も語り草となっている。

 

第4回WBC 侍JAPAN 注目選手はこいつだ!

前回の第3回WBCから4年経ち、侍JAPANもかなり世代交代が進みました。
今回の侍JAPANはメジャー組からも青木のみの参加で、ダルビッシュ、田中、マエケンといったワールドクラスの投手は出場を辞退。

国内組も大谷や柳田といった今の日本球界を代表する看板選手の辞退が相次ぎ、

必ずしも100%本気の代表とは言えません(まあそれは他の国にも言えるけど)。
ですが、それでもこれからの日本を背負っていくであろう若い選手が集まり、

世代交代は上手いこといったんじゃないかという感じはします。
ここでは今回の日本代表の中心となる選手をピックアップしてご紹介します。

筆者が阪神ファンのため、セリーグばかりになりますが悪しからず…。

●ピックアップ選手① 山田哲人


2年連続でトリプルスリーを達成したヤクルトスワローズの看板選手。

トリプルスリーとは、打率3割、本塁打30本、30盗塁を同一シーズンに全て達成することで、これまでの長いプロ野球の歴史でもこの山田を含め10人しか達成していない記録です。

コンスタントに打率を残す打撃力、ホームランを30本打てる長打力、30盗塁できる走力という色々な要素がずば抜けていないと達成できない記録で、2015年にセリーグでは山田、パリーグでは柳田が達成し、トリプルスリーが一躍流行語大賞にもなるぐらいでしたが、彼らが達成する前までの達成者は2002年の松井稼頭央まで遡ります。それを2年連続でというのはそれこそ過去にも例がないことで、初めてトリプルスリーを達成した時ほど騒がれていませんが、筆者はこの「2年連続での達成」という事実こそが山田のポテンシャルの凄まじさを体現していると思います。

杉江の王翔位2年連続制覇とかよりよっぽどスゴいことです。

世界の強豪相手にも、この山田の打って走っての活躍を期待したいところです。

●ピックアップ選手② 筒香嘉智


昨シーズンのセリーグ本塁打・打点の2冠王を獲得した横浜の和製大砲。

今回の侍JAPANでは4番としての働きが期待されます。

日本人の左打者では松井秀喜以来の狙って本塁打が打てる本格的なホームランバッターですが、筆者はこの選手のスゴさに関しては本塁打よりもバットにジャストミートした時の打球音とその打球の速さです。

ほんとにすさまじい速さと音で一塁手がろくに反応できずに打球がライト前に抜けていくことが多々あります。

侍JAPANではチャンスの際の勝負強い打撃に期待です。

●ピックアップ選手③ 菅野智之


大谷が辞退した侍JAPANにおいて、エースはこの菅野になるかと筆者は思います。

大谷のような抜群に速いストレートやマエケンのようなキレッキレなスライダーがあるワケではありませんが、精密機械のようなコントロールと全ての能力が高いレベルにまとまった安定感がこの選手の強みです。

阪神ファンの筆者はこの選手に何度も煮え湯を飲まされてますが、応援する側の選手になればこれほど頼もしい選手もいません。

侍JAPANの投手陣の柱として、相手打者をキリキリ舞いさせてほしいもんです。

 

 

●ピックアップ選手④ 藤浪晋太郎


最後は筆者の個人的な思い入れから阪神のエース藤浪晋太郎。

同期の大谷ばかりが目立っていますが、この藤浪のポテンシャルも相当なものです。

筆者としては、阪神のエースではなく前述したダルビッシュやマエケン、田中のように、日本球界を代表するエースになってほしい選手です。

先発か中継ぎか、どの場面で起用されるかはわかりませんが、世界の強打者相手に経験を積んで一皮むけてシーズンに臨んでほしいもんです。

…さて、他にも相手国の紹介やWBCの運営に関する諸問題も取り上げたかったのですが、キリがないのでこの辺にしておきます。

誤審による敗退寸前からの優勝や悩めるチームリーダーが決勝打を打つなど、

野球漫画であれば「こんな都合のいいことあるワケないだろ」と編集に突き返されそうなことが起こってしまうのがWBCのおもしろさです。

WBCが終われば今度はいよいよ日本のプロ野球が開幕です。

WBCをきっかけに野球に興味を持った方は、是非日本のプロ野球も見てやってください(地上波ではめったにやんないけど…)。

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