STAGE7新聞 大橋

麻雀プロのマニアック思考

第1回~できちゃった結婚風な麻雀はやめましょう~

どうも、8月から桜山店に勤務しています大橋幸正です。わたしはプロ麻雀連盟に所属していまして、33期生、今年ライセンスを取得したばかりの新米のぺーぺーでございます。新米プロといってもわたくしはもうすでに36歳で、9月には37歳になるおっさんです(汗)

おっさんですから、麻雀への追求は年齢相応以上にしてきたつもりでいます。現代麻雀はデジタル全盛の時代です。中にはスーパーデジタルと呼ばれているプロもいるとかいないとか。現代麻雀の主流は一発、裏、赤有り麻雀ですので、デジタルを否定するつもりもありませんし、むしろ、勝ちだけにこだわったら、デジタルが強いでしょう(あくまで、一発、裏、赤有り麻雀の話)

わたしのプロ団体がいわゆる一発、裏がない麻雀(もちろん赤も無い)が主流なのもありますが、わたしはプロになる前からデジタルな麻雀ではなく、一般的にはオカルトと呼ばれるような麻雀を追求してきました。そんなオカルト雀士のわたしですが、フリー麻雀でもそれなりの成績を残せています。

皆さん、何が目的で麻雀をしていますか?勝つだけが目的の人もいるでしょうが、ほとんどの人は『麻雀が好きで楽しい』からやっていると思います。もちろん、勝つ=楽しいに繋がりますが、麻雀って、勝つ以外にも楽しみ方があります。それは手役を見て手作りしたり、相手のあたり牌を推測して一点で止めたり、流れを読み切ったりなどなど

わたしも含め、麻雀を趣味でやっている人は、勝ちだけにこだわらず、麻雀の奥深さを追求すれば、もっともっと麻雀が楽しくなると思います。大体、どんなに強いと言われている打ち手でもフリー麻雀でトップ率40%以上の打ち手って、世の中にそうはいないはずです。

30%のトップ率をほこる打ち手はかなりの強者です。ということは、トップ以外を負けと捉えるならば、麻雀って、70%は負けるゲームなんですよね・・・負けることの方が多いんですから、より深く楽しまなきゃ損なんですよ!ですので、デジタル的なお話は他の優秀なメンバーさんにお任せして、わたしはちょっと外れた麻雀に対する思考や取り組み方について、これからコラムに書いていこうと思います。

将来、ビッグネームなプロになって、麻雀本を出版する予定ですから、皆さん、先にコラムを読めてラッキーですよ(笑)ではでは、初回は初級編といういことで、「できちゃった結婚風な麻雀はやめましょう。」をテーマに話をしていきたいと思います。

東1局南家2巡目 ドラ

  ツモ

上記の早いイーシャンテンの手牌にをツモってきました。

皆さんは、どうしますか?
実はこれ、ある麻雀の動画で出された何切る問題で、プロ麻雀連盟員に多数聞いたところ、ツモ切りの解答が9割以上になった問題です。

これに対し、わたしの所属する団体で初の女流A1リーガーとなった和久津晶プロが物申したいと連盟プロ5~6人と討論しました。

和久津プロ「ツモ切りに決まっているという意見をわたしは反論したい。わたしはこの牌姿、この状況(点棒や巡目など)なら100%を切る。わたしはを切るのにプロならツモ切りが当たり前みたいなのが納得がいかない。」

他の討論したプロは全員ツモ切りで、意見としては、

・123の三色から純チャンまで見るには、必ず、出来上がった面子を崩さなくてはならなく、その結果、アガリ逃しをして他家に良い展開を与える可能性が高い。

・一発裏赤有りルールなら、平和聴牌即リーチが有効である。

・平和聴牌がすんなり入れば、交わして手として有効。

・昔はを切っていたが、今はをツモ切る。

最後の意見は、理由は言っていなかったのですが、おそらく、アマチュアの方よりもプロの方がアガリにシビアなので、この手を大きくするのは隙を与えることになるということだと思います。そういった意味では、アマチュアの方のほうが和久津プロ寄りの意見が多くなるかもしれません。

わたしも今年からプロの公式対局に臨んでいますが、確かにプロの対局は厳しいので、こういった結果になるのも頷けます。

和久津プロ「この手でペンカンを引いた時に、どっちの単騎待ちに取るか、また、これからどう変えるかなど、あたふたしたくない。それに、この手はをツモ切ると、偶然出来た形にしかならない。たまたまドラが重なって平和ドラ2、たまたまを引いて、平和赤1など。なんか、できちゃった結婚みたいじゃない?それよりかは、を残して、重く打って、最高の形を目指す意思を持った打ち方をしたい。

確かにツモ切りが一番シンプルで簡単な手組みになります。

しかし、和久津プロの言う通り、わたしもをツモ切るということは、ツモ次第で、たまたまできた意思のない手組構成になってしまうと思うのです。

それよりもこの手を

みたいな最終形に仕上げた方が美しいし、嬉しくないですか?こっちの方が、きっと、達成感を感じ、充実すると思うんですよね。ましては、こんな手を仕上げて、アガれた日にはもう達成感と嬉しさで昇天してしまいますよ!まあまあ、わたしは麻雀プロだしメンバーなので、その気持ちを心に押し殺し、いたってクールを取り繕って、アガリますがね!なので、とにかく最短でアガれれば良いというだけでなく、意思を持った手作りをしていった方が、勝ち負けはおいておいて、きっと楽しいはずですよ!もっとも、手作りしても勝てる時は気持ち良いくらい勝てますから、損はないはず!!!ちなみに、和久津プロは最後に「できちゃった結婚、全然、ありだと思います!」と言っていました。

わたしも有りだと思います(なんのこっちゃ~)次回からは、もっと、マニアックな題材にしたいと思いますので、頭がおかしいと思わず、お付き合い下さいませ!!

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