ウォーリーの耳ヲ貸スベキ
前回楽しみにしていると話していた「サイタマノラッパー」のドラマですが、なんと愛知県では放送されていませんでした。それでも大人の知恵を使ってなんとか毎週見てるわけですが、予想通りおもしろくありません。どうしてああなってしまったのか…。
さて今回の本題は先日新しいリーグ戦「Sリーグ」についてです。
ここでは詳細は省きますが、マスターズリーグに変わって今年度から始まった新リーグ戦です。その第1節が先日あったのでその感想を。
結果から言うと1節目は4、2、1、4の順位でスコアは-70pぐらいでした。
まぁ1節目だしプラスだったらなんでもいいやぐらいに思っていましたが結構負けましたね。
Sリーグルールは以前のマスターズルールのような順位戦ではなく、一発裏あり赤なしの最高位戦ルールをベースとした収支戦となっています。
僕は普段から麻雀の映像対局を多く見ているので最高位戦ルールもイケるだろうと少し舐めていました。
1節目を終えての反省としては
- 打点素点意識
- 終盤の押し引き
- 仕掛けへのケア
とだいたいこんな感じです。
まず①の打点素点意識なんですが、最高位戦ルールに限らず競技ルールは打点が作りづらいので素点がかなり重要になってきます。これは競技の基本だと思うのですが、逆にこれを意識し過ぎてしまいました。
例えばこんな手牌
ドラ
ここから2枚目のもスルーしました。狙いは言わずもがな三色ですね。
ただこの手牌はタンヤオもピンフも三色も確定しません。
もちろん巡目や持ち点次第だとは思いますが、これは仕掛けて千点で良かったです。
少し無理矢理狙い過ぎました。今回このようにかわし手をさぼって終盤までもつれて
しまうケースが多かったです。そして他家の本手をあがられるってやつね。
親番での戦い方。これも競技の基本の一つですが、普段からアガリ連荘で打っている癖なのか終盤での胆力がなかったように思います。簡単にオリてしまっていたので終盤にもう少し踏み込んでいかなければいけません。
親の時は少しでも連荘を、子の時は早めに親番落とす。この考えをもっと徹底していこうと思います。
③の仕掛けへのケア。これも上に繋がるのですが、過剰にケアし過ぎました。
ビタで当たり牌を止めた時もありましたが、正直打ってよかったです。
赤無しルールなのである程度役とドラが見えたら打点も分かりやすいです。
わざわざ打ちにいくこともありませんが、わざわざ止めることもないかと思います。
①②③を通して全部同じ内容な気がします。いわゆる「麻雀をさぼらない」ってやつですね。
僕自身このルールで打ってるのは正直楽しいです。なので次回がすでに楽しみではありますが、次回は少しバランスを変えて臨みたいと思います。
作者 杉江和哉